アンチエイジングと若返りホルモンDHEA  NOTE #31

  最近、アンチエイジングという言葉をよく耳にします。これは老化に抗うという意味の語
 で老化防止、若返りという意味になります。注目されるDHEAというホルモンについて、
 また、アンチエイジングドックや、DHEAを減らさない食生活についてNHK「生活ほっ
 とモーニング」をまとめました。


  デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)

    デヒドロエピアンドロステロン(DHEA)は、若返りや長寿のホルモンとして注目
   されている。血管年齢、筋肉年齢、骨年齢、ホルモン年齢、精神神経年齢などに良い影
   響を与える。
    DHEAからは、50種類のホルモンが分かれて生み出され、その中には女性ホルモ
   ンや男性ホルモンなども含まれ、DHEAは、ホルモンの母とも言われている。


  アンチエイジングドック

     人間ドックより更に細かく検査できるアンチエイジングドックがある。
     ここでは、血管年齢、筋肉年齢、骨年齢、ホルモン年齢、精神神経年齢などを検査
    し、老化度を判定、生活習慣病などをより早い段階で改善する指導ができるようにな
    っている。

     検査項目の中で最も重要な、項目は、精神神経年齢で、気持ちの若さを保つことが
    まず重要になる。より健康になろうとする気持ちや、いろいろなことに興味を持つこ
    とが重要になる。

     アンチエイジングドックは、現在全国40箇所にある。


  DHEAの効果

   ○免疫力の向上

    インフルエンザワクチンとDHEA50mgを投与したグループと、インフルエンザ
   ワクチンのみを投与したグループでは、DHEAを投与したグループの方が、4倍の抗
   体形成能力があった。
    このことから、DHEAは、免疫機能を向上させることが言える。


   ○ストレスの抵抗性が向上

    「楽しくなく、幸せと感じない」、「生きがいがない」、「憂鬱」、「寝つきが悪い」
   などを訴える人に、DHEAを1年間投与すると、改善し特にストレス後の回復力が非
   常に大きいことが分かった。


   ○肌のツヤ、ハリが向上

    DHEAからはいくつもホルモンが分かれて生まれるが、肌に良いホルモンも生まれる。
   そのため肌のツヤ、ハリが向上する。


   ○性的ときめきや精力の向上


   ○動脈硬化、骨粗鬆症などの抑制

     DHEAからは、骨のたんぱく質を作るホルモンも生まれる。


   ○筋肉増強、脂肪減少

     オリンピックでは、ドーピング禁止物質になっている。それくらい効果があり、反面、
    副作用がある。


  DHEAの副作用

     DHEAは、摂りすぎると下記の副作用がある。

     ・肌が油っぽくなり、にきび、吹き出物が多くなる。
     ・怒りっぽくなる。
     ・肝機能障害
     ・前立腺肥大、前立腺がんのリスクが高まる。

       摂る必要のない人が摂ると悪影響があるものでもある。


  DHEAは専門医の処方が必要

    DHEAは、副作用もあり医師の処方が必要。
    アンチエイジングの専門の医師が処方する。


  長寿の目安

    アメリカの調査で700人の人を25年間に渡り追跡調査した結果、DHEAが
   少ない人の25年後の生存率は60%、多い人は80%が生存していたと言う結果
   になった。DHEAは長寿の目安でもあり、長寿のホルモンとも言える。


  年とともに減るDHEA

    25歳がピークで年齢と共に減るDHEAは、平均で70才前後で要注意ライン
   を下回るという。しかし、中には80才になっても良いところに位置している人も
   いるので、自分のDHEAを維持するような生活が大事。


  DHEAが減る原因 フリーラジカル

    DHEAは、腎臓の上にある副腎で作られている。しかし、副腎に過酸化脂質が
   たまるとDHEAが作りにくくなる。過酸化脂質を作りだす大きな原因は、フリー
   ラジカルで、フリーラジカルは脂質を酸化させる。
    30才代以降から副腎に過酸化脂質がたまり始める。

    フリーラジカルの原因
     タバコ
     アルコール
     ストレス
     脂肪の多い食生活、
     激しい運動
     排気ガス
     紫外線 など


    特にタバコは、フリーラジカルの大きな原因。
    また、適度な運動は逆にフリーラジカルを減らすので、適度に運動するのは良い。


  フリーラジカルを抑える食事 抗酸化物質

    フリーラジカルによる脂質の酸化を防ぎ、副腎にDHEAを作ってもらうには、
   抗酸化物質を含む食品を摂ることが大事。

    抗酸化弁当として紹介されたのは、
     発芽玄米ごはん、
     鯖の付け焼き、
     サラダ(さつま芋、にんじん、大根、もやし他)
     オレンジ
     大根のサラダ
     小松菜とシメジの煮びたし
     ピーマンとパプリカの土佐和え

     ポイントは、カロリーを下げて、抗酸化物質をとること。

抗酸化物質食品
ポリフェノール大豆、黄・赤ピーマン
ビタミンCオレンジ、ピーマン
ビタミンEごま、発芽玄米
カロテンにんじん、小松菜
DHA、EPA青魚


     1日、一食は抗酸化物質の入っている食事をとること。
     また、ビタミンCは、日持ちしないので毎食摂るようにする。

     こしょう、タイムなど香辛料は、抗酸化物質なので良い。


        

  カロリーとDHEA

    カロリーを30%抑えた食事のサルと満腹に食べたサルを5年後に比較すると、
   満腹に食べたサルは、体格が大きかったが、DHEAの量は、低カロリー食のサル
   よりも少なく、肌にシワが目立った。
    低カロリー食の方が肌が若く、DHEAが多いという結果になった。


  DHEAを多く保つポイント

    年とともに作られにくくなるが、それを要注意レベル以下にならないところで食
   い止めるには、
    ・抗酸化物質の食事を摂る。
    ・カロリーを抑える。
    ・若くいようという気を持つ。

    ☆食事は、色の付いた野菜を摂るようにするとよい。


  運動と睡眠もアンチエイジングに重要

    運動は、30分の運動を1日2回、週4回以上行うと良い。

    睡眠は、最低でも6時間以上。7時間半〜8時間とるのが望ましい。





   情報閲覧に関するご注意

[参考 NHK 生活ほっとモーニング 2005/10/03]


イラスト図解 老化と寿命のしくみ






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ご利用は、販売元、医師へ良くご相談ください。










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