胎児に悪影響 メチル水銀を含む魚介類  NOTE #30 extra

  魚介類に含まれるメチル水銀が胎児に悪影響を及ぼす可能性が指摘されており、新たに
 9種類の魚介類が注意対象種として追加されました。読売新聞の記事をまとめます。


  妊婦が注意すべき魚介類と摂取回数の目安

摂取回数魚介類
週2回以下キダイ※
クロムツ※
マカジキ※
ユメカサゴ※
ミナミマグロ※
ヨシキリザメ(筋肉)
イシイルカ※
週1回以下キンメダイ
クロマグロ※
メバチマグロ※
メカジキ
エッチュウバイガイ※
ツチクジラ
マッコウクジラ
2週間に1回以下コビレゴンドウ
2ヶ月に1回以下バンドウイルカ

    
(※印は今回追加された魚介類。)



    魚介類に含まれるメチル水銀が胎児に悪影響を及ぼす可能性があるとして、厚生労
   働省の薬事・食品衛生審議会の専門部会が注意すべき魚介類として上記の表のように
   食べ過ぎないための摂取量の試案をまとめた。


  1回80gを目安に

    1回の食事の量は80g(約切り身一切れ分、刺身1人前)として検討されている。

    親しみのある魚介類も含まれているため、妊婦は注意して食べる必要がある。
    メチル水銀量が比較的多いコビレゴンドウは、2週間に1回以下などとされている。


  妊婦以外は普通に食べて問題ない

    妊婦以外は、普通に食べて問題はなく、妊婦も対象種の食べすぎに注意し、魚食の
   良さを生かして欲しいとしている。

    今回の同部会でミナミマグロ、クロマグロ、メバチマグロを含む9種類が、新たに
   注意対象種として追加された。一般からの意見を検討し10月には最終結論をまとめ
   る方針。


  メチル水銀とは

    有機水銀の中で最も毒性の強い水銀で、中毒事例としては有機水銀農薬製造工場で
   の職業性曝露や、工場廃水に由来する有機水銀による水俣病などがある。
    自然界でも無機水銀が微生物によって有機水銀に微量ながら変化する。魚介類には
   有機水銀(主にメチル水銀)の含有量が高いものがあることが知られている。





   情報閲覧に関するご注意

[参考 読売新聞 記事「妊婦さん食べすぎ注意」 2005/08/13]
[用語参照 メチル水銀 EICネット]





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