大地震の前兆、津波、倒壊、火災、非難生活 NOTE #29
日本で今後30年間に起こるといわれる東海地震、東南海地震、南海地震。津波を伴
うと予想もされている。特に東京直下型地震は、相当な被害が広がると想定されている。
大地震が起こるとどうなるのが、想定し準備しておく必要がある。また、これか
ら住宅を購入しようと考えている人は、家やマンションの耐震化だけでなく、その土地
がどういう土地か知る手だてにもなると思う。みのもんたのSOSからまとめました。
スマトラ沖地震の津波、生死を分けた避難ルート
小高い土地の茂みに逃げた人は、助かり、通りやすい道路を通って逃げた人は巻き
込まれた。
水の流れには、流れやすいところに水流が集まるという性質がある。小高い茂みと
道路があったら、水は道路に集中し流れ込み、道路を通って逃げた人を飲み込んでし
まう。
一瞬の判断が生死を分けることになる。もし、津波が押し寄せる場面に遭遇したら
すぐさま高台を目指し、避難ルートも水の流れが集中しやすい道路よりも小高い土地
の植物の生えたところを選ぶと、水の勢いを弱まる。
津波の波の高さは、一見、普通の波と変わらない
津波と普通の波とは、高さの点で見分けがつかないことがある。スマトラ沖地震
の映像でも、近くまで津波が押し寄せてきて、何かいつも違うと感じながらも、さ
ほど人々が慌てていない映像が映っていた。普通の波の高さと津波の高さがあまり
変わらないところに、逃げる判断を逸する危険が潜んでいた。
風で出来る普通の波は、水の山が出来ては、砕ける、ということが繰り返される。
水量も、水の山、一山分の水量になる。
一方、津波は、海底が突然隆起し水が押し上げられるため、始はなだらかな海の
盛り上がりになる。この盛り上がりが、通常の波の一つの波の山になる。数十キロ
に渡る断層の隆起は、その分の水の山を作るため、その水の量は膨大な量になって
いる。しかし、津波の山の端が海岸に到達すると、一見、普通の波と変わらない高
さに見える。そして、異なるところは、その水の量にある。地震で押し上げられた
断層の分の水量が、通常の波の頂点の高さを沖合数十キロの範囲で維持しながら、
海水の台地となって陸地に侵出してくる。尽きることなく水が押し寄せ、その力は、
延々と衰えない。
津波は、場所によっては高さを増すことがある。インド洋沿岸を襲った津波では、
最大48.9mにもなった。
また、津波は、必ずしも引き潮を起こすとは限らない。引き潮にならないから、
津波も来ないだろうと考えては、被害にあってしまう。
津波試験場で実験
台湾にある世界最大の造波装置で、スタントマンが3mの津波を受けた。引き潮
に足を取られないよう踏ん張るのもやっとで、装置が作った津波にあっという間に
飲み込まれた。この時スタントマンは、頭に何百キロのものが落ちてきたようだっ
たと言い、一瞬脳震とうを起こし気を失いかけた。190kgの力がスタントマン
の体にかかっており、普通なら平気ではいられない。とても危険な試みだったと感
じた。
同じ波を厚さ5cmのコンクリートの板にぶつけてみると、あっという間に中の
鉄の芯をも切れるほど、破壊された。スマトラ沖地震でも、コンクリート製の建物
が、跡形もなく破壊されていた。
スタントマンが、小高い茂みの背後で津波を受ける実験を行うと、脇の道路を模
した何も置かないところに水が集中して流れ込んだために、茂みの後ろで一部樹木
が流されはしたものの流されず、流れの勢いが弱くなっていることがわかる。
東京都が地震危険地域をランク付けして発表した。
これは危険な場所を発表することで、自分の住んでいる地域の特徴と弱点を理解
し、個人や町ぐるみでの危険回避の意識を持ち万が一に備えることを促すもの。
倒壊危険度ランキング
地盤が弱く、地震の揺れが大きくなり、倒壊の危険が高い地域、木造の古い日本
家屋が多く、倒壊の危険が高い地域。
| 倒壊危険度 | 名称 |
| ワースト1位 | 墨田区京島2丁目 |
| 2位 | 墨田区東駒形2丁目 |
| 3位 | 文京区根津2丁目 |
| 4位 | 台東区浅草5丁目 |
| 5位 | 足立区千住龍田町 |
火災危険度ランキング
危険が高いとされている地域は、環7と環6とに挟まれた地域に集中している。
木造住宅が多く密集し、道が細く消防車が入れないことろが多い。一方通行が多
いため消防車の到着が遅れる。また、飲食店が多く、火気の使用が多いので火災が
発生する確率が高いという。
| 火災険度 | 名称 |
| ワースト1位 | 品川区豊町5丁目 |
| 2位 | 新宿区馬場下町 |
| 3位 | 文京区千駄木1丁目 |
| 4位 | 荒川区荒川6丁目 |
| 5位 | 新宿区榎町 |
避難危険度ランキング
避難場所までの距離、障害物の多さなどからランク付けしたもの。
ワースト1位の西新橋は、路上駐車が多く、歩行者も多いため非難には困難が生
じると予想される。
| 避難危険度 | 名称 |
| ワースト1位 | 港区区西新橋1丁目 |
| 2位 | 新宿区神楽坂1丁目 |
| 3位 | 品川区中延2丁目 |
| 4位 | 港区虎ノ門1丁目 |
| 5位 | 大田区北馬込1町目 |
総合危険度ランキング
倒壊危険度、火災危険度、避難危険度を総合してランク付けされている。
| 総合危険度 | 名称 |
| ワースト1位 | 足立区千住仲町 |
| 2位 | 品川区二葉3丁目 |
| 3位 | 品川区旗の台4丁目 |
| 4位 | 新宿区神楽坂4丁目 |
| 5位 | 目黒区原町1丁目 |
第5回地域危険度測定調査結果
東京都の全てのランキングが参照できます。
倒壊の危険の条件 家の強度、地盤
家の強度を見る方法
・用意するもの マッチ棒、または爪楊枝
@畳半畳分をマッチ1本として、家の間取り図をつくる。
A使用したマッチの本数を数える。
B壁だけで出来ていない、窓、ドア、ふすまなどがある壁の部分のマッチ棒を取る。
小窓や、半間に満たない壁も取り除く。
C残ったマッチ棒の本数を数え、その数が先に数えた本数の何割かを計算する。
☆残ったマッチ棒の本数が、全体の6割に満たない家は、危険。
家は、柱によって屋根や二階部分の重さ、縦の力を支えているが、地震の横揺れに
は、壁がその揺れを支える。窓や、ドアのある壁面は支える力が弱く、揺れに耐えら
れない。
壁の配置のバランスが悪いとねじれて倒壊する
先ほどのマッチ棒で作った、支えになる壁のみの見取り図を、4分割する。そのう
ち空白のおおい部分がその家の弱い部分になる。その部分に向かって家がねじれるよ
うに倒壊する危険がある。
古い日本家屋は、南側を日当たりと風通しを良くするために、大きい窓が集中する。
このために家のバランスが悪くなっていることがある。
マンションの配置バランスと揺れ
マンションは、揺れの方向に関わらず薄い方向に揺れる。長方形のマンションなら
ば、例えばベランダのある南と玄関のある北方向に揺れる。その地震が東西方向に揺
れていても、南北に薄ければ南北に揺れる。
マンションの配置の危険度
| 危険度ワースト | マンションの配置 |
| 1位 | L字型 |
| 2位 | コの字型 |
| 3位 | T型 |
| 4位 | ロの字型 |
| 5位 | 長方形 |
L字型のマンションは、L字の接している部分が揺れに非常に弱い。揺れる方向が
L字の縦のラインでは左右に揺れ、横のラインでは、向こうから手前に揺れることに
なる。接合部分は、バランスを失いそれぞれ異なる揺れを受けぶつかり合い、破壊さ
れる。
コの字型も、3方向に揺れが起こる。接合部分がより破壊される。同様にしてそれ
ぞれの揺れが起こることが理解できる。
地盤が悪い土地は、揺れが大きくなる
東京の下町辺りは、地盤が悪く、震度が周囲の揺れに比べて2〜3大きくなる。
江東区北砂4丁目(弱い地盤)と光が丘5丁目(強い地盤)の道路で、4tトラッ
クを走らせ、との程度揺れるか実験した。揺れを計る計測器と、家の形にした積み木
(4本柱に屋根)を置いて行った。
| 土地 | 震度 | 積み木 |
| 弱い地盤 | 69.5(工事現場レベル) | 崩れた |
| 強い地盤 | 57.5 | 保った |
弱い地盤は、トラックが走るだけでも固い地盤のところに比べて、揺れがかなり大
きくなることが分かる。体感にすると3倍の揺れ。固い地盤なら積み木も崩れない。
地盤が悪いところは水分が多い、液状化の原因
柔らかい地盤には、水分が多い。東京東部一帯(下町周辺)は、2万年前までは海
だったため水分量が多い。その割合は、砂2に対し、水1を混ぜた状態になる。これ
が地中1mから数キロにわたり存在している。
その地域は、揺れが増幅し、倒壊の危険がある。
この水分量のモデルを用意し、家の模型を置いた上でM7の揺れを起こすと、液状
化現象があっという間に起こった。家の模型は、湧き上がる水と泥の中にどんどん沈
んでしまった。1964年の新潟の地震でも空港の建物が液状化によって、地中に半
分沈んでしまった。
水分の多い地盤を見分けるには
町を歩いてみると分かる。
・電柱が傾いている。
電柱に糸でたらした五円の糸をテープで貼り付け、傾きを見る。傾いていれば、
五円玉が電柱から離れてしまう。
・家の基礎が沈んだり、コンクリート部分、アスファルトに亀裂が入っている。
それまでの地震などで入るビビで、地盤が悪いと起こる。新宿や世田谷でもこれ
は見られる。
・ヒビに爪楊枝が1cm入るなら、地震で水分が染み出る可能性がある。
暗渠(あんきょ) ふたをした川が崩壊する
都内には、川が多いのだが気が付かない。暗渠になっているためである。蓋がされ
て地下で川が流れている。
暗渠になっているところは、道路、遊歩道や公園などとして利用されることが多い。
そのようなところは重量制限があったり、地盤が弱い可能性がある。
見通しの悪いS字カーブなど暗渠の可能性がある。
川は蛇行して流れ、その周辺に住宅などが建ち、やがて川に蓋がされ道路になる。
渋谷のセンター街は、実は暗渠になっている。宇田川という川が地下で流れている。
町名は、「宇田川町」という。
大地震で崩れる可能性がある。地名などで川の名前が残っているところは暗渠があ
るかもしれない。
町名、土地の名称で分かる地盤の良し悪し
地盤の悪いと推測できる町名
| 特徴 | 地名 |
| 湿地、沼沢地を表す名前 | 渋谷、浜松町、下北沢、汐留。さんずいの地名など。 |
| 水辺を意味する地名 | 飯田橋、蒲田、平和島など |
| 低地を意味する地名 | 赤坂、乃木坂、荻窪、市ヶ谷など |
地盤が固いと推測できる地名
| 特徴 | 地名 |
| 高地を意味する地名 | 自由が丘、尾山台、平和台 |
大規模火災の可能性
火災旋風 炎の竜巻
・火災の火は周囲の酸素を使い尽くすと、更に広範囲から酸素を集めるため、火
に向かって気流が出来る。火は、上昇気流をつくり炎が竜巻のように渦を巻き
ながら立ち上る。炎の竜巻、火災旋風になる。
・数箇所で火災が起きた時に、火災旋風が起こりやすい。
・数箇所で火災が起こると、火は集まろうとする。中心に向かって炎がなびき、
やがて一つの大きな炎になる。巨大化し、火災旋風になる。
・火災旋風は、火の粉を撒き散らしながら、しかも、1〜2キロ酸素を求めて移
動する。風向きに逆らって移動することもある。
・火災危険度の順位が低くても、火災旋風が移動してくることがある。
炎の実験
四方を壁で囲い、中央に燃料トレイを置く。壁の四隅は、酸素を取り入れるため
に隙間を空けておく。
燃料に火をつけると、始は小さく燃えているが、徐々に酸素がなくなってくると、
炎が壁の隅の隙間に向かって、大きくなってくる。炎は、四隅の隙間から酸素を得
ようと、地面を這うように回転しながら四隅を巡り始める。間もなく回転が速くな
り一気に火柱が上がり、火災旋風、炎の竜巻にになった。それまでに40秒ほど。
関東大震災でも、これにより3万8000人の命が奪われた。
専門家 地震予知は不可能
日本の活断層は、2000箇所以上あり個々を観測することは出来ず、また、海
底よりも深いところにあるプレートの震源で起こる地震を知ることは出来ないとい
う。
自然現象、動物は地震を予告、予知する
新潟の証言 自然、動物
・山の動物がいなくなった。
・カラスがいなくなった。
・夕焼け前なのに、やけに空が赤い。
・白い縦に伸びる雲(地震雲)が出た。
白い縦に伸びる地震雲 1時間半前、8日前
新潟の地震では、竜巻のように空に立ちのぼる雲が、何人もの人に目撃された。
普通の雲ではないと思い写真に撮る人もおり、異なる地震雲がいくつが出来ていた
ようだ。
ある人は、地震雲の写真を撮った1時間半後に被災している。山火事でもなく、
竜巻でもない変な雲だと思って写真に撮ったという。
気象の専門家にその写真を見てもらうと、気象の条件で出来る雲ではないことは
確かだと言う。何か外的な条件が加わってできるという。
阪神の震災でも地震雲の写真が撮影されていた。真っ赤な夕焼け空に、一筋天に
向かって立ち上るように、細長い円錐を逆さまにしたような形の奇妙な雲だった。
奇しくもその逆さ円錐の先は、阪神淡路大震災の震源地であり、まるで指し示して
いる。地震の8日前に撮られたものだった。
新潟中越地震の時にも先ほどのとは、別の竜巻のような地震雲が撮影されている。
鹿児島県北西部地震の前日(平成5年3月25日)にも同様の雲が撮影されてい
る。
地震雲は電磁波によって起きると考えられている
地震が起きる時は、地下深くで岩石と岩石が強い圧力でぶつかりあっている。そ
の時に岩石が破壊され、破壊されると同時に電磁波が発生する。
阪神淡路大震災でも、地震の1週間前には電磁波が観測されていた。
実験 電磁波で雲が竜巻のようになる
大きなたらいのような容器にドライアイスを入れ昇華させる。上のほうには離
して電磁波を発生させる棒を取り付け、実験を行った。
電磁波を発生させるとしばらくして、ドライアイスのもやの表面がつんつんと
浮き上がり始め、しばらくすると電磁波を出しているところへ細長く集まり始め
た。それは、逆さまにして見ると電磁波の発生源に向かって雲が出来ている様子
と同じになった。電磁波が、空気中の成分を集めることが分かる。
実際に大地震の前に電磁波が観測されている。実験のように電磁波が空気中の
成分を集め雲のようなものを作ることが分かると、地震雲を見つけることで、あ
る程度地震を予知することができると考えられる。数日後、あるいは直後に大地
震の可能性があると思ったほうが良いだろう。
現段階では、地震雲と地震の因果関係が証明されているとはいえないが、科学的
予知が出来ない段階では、自然現象の経験的観点から推測することは、地震予知の
一つの手段になるだろう。
電磁波で影響のある家電
地震で発生した電磁波と同じ電磁波を、リビングの家電に当ててみる。
プラグを入れていないと何も起こらないが、電気が通っている状態になるとテレ
ビ、ファックスは、異常をきたす。
テレビは、ノイズが走りやが画面が横線のノイズだけになった。
ファックスは、受信していないのに受信状態を示す表示を行ったりする。この状
態の時にファックスを受信すると、内容が乱れ、正常にデータが取り出せない。
実験では、テレビとファックスに異常が出でることが分かった。
蛍光灯は、消えている時に電磁波があたると青白く光る。これも電磁波の影響で
あることを覚えておきたい。
避難とその後の生活
避難所生活 公立小中学校
新潟で避難所生活を体験した方の話では、もうああいう思いはしたくないという。
体育館の中は、めちゃくちゃ、支離滅裂だったという。早く入った人は居られるが、
避難が遅れて遅く来た人は、仕方なく車で避難する。早い者勝ちになってしまって
いたという。
体育館は、端のほうから埋まっていき、どんどん中央まで埋まっていく。
プライベートなど全くない。
避難所の割り当てには何の基準もなく混乱が生じた。到着が遅れた老人や子供が入
ることが出来なかった。
避難所の収容人数は限りがある
東京の想定避難者数は、150万人。
世田谷区では16万人が避難すると想定している。公立小中学校は96箇所だが、
耐震化されていないため6割しか使えないと言う。そうすると1箇所の避難場所に2800
人が収容されなければならない。実際に毛布を体育館に敷き詰めてみると200枚が
限度だった。毛布一枚の広さに横になれるのは大人二人。すると体育館は400人ま
でしかは入れない計算になる。
世田谷区では、7人に1人が避難所に入れ、目黒区で7人に1人、中野区、墨田区
で6人に1人、大田区で10人に1人の割合でしか避難所に入れない。
避難所として指定されているのは、公立の小中学校で、高校、大学はヘリポートや
公共機関の拠点になるため避難所として利用できないことになっている。私立小中学
校は避難所に指定されていない。
頼みの避難所にも入れない厳しい事態が予想される。
病院 治療には優先順位が明確につけられる
病院でも非常事態になる。
病院では、まず第一に入院患者の安全が最優先になる。外来の患者は、次になって
しまう。
外来の治療が始まってもまず、すぐ治療が必要かどうか医師によって判断される。
災害拠点病院に指定されている病院では、非常時にトリアージタッグが使用され治
療の優先度を明確にする。タッグには色別に優先度が意味づけられている。
緑:治療の必要がない軽症、黄色:命の危険がないため優先されない患者、赤:治
療が必要、黒:もう助からない。
かなり厳しい割り振りに思える。しかし、東京では、新潟の35倍の重軽傷者が予
想されている。新潟でも足にやかんの湯をかぶった人が治療できたのは、2時間後だ
ったという。すぐに治療が必要な患者が優先されるのは、当然のことになるだろう。
黄色のタッグをつける人は、かなり厳しい現実になるだろう。足が折れても、目玉が
飛び出していても、黄色のタッグ。すぐ命に別状がなければ病院に入れてもらえない
事態になる。重症でも入れないという。
トリアージタッグを使わない一般病院でも重体者から治療が始まると予想される。
命に別状がなければ、災害拠点病院を避け一般の病院へ行くか、自力で治療する必要
が出てくるのだ。
地震発生と食料のシナリオ 食料が足りなくなる
東京都では、避難所では1日分の食料が備蓄されている。しかし、2日目からはな
い。そこで避難所以外に備蓄している場所から、食料を運んくる予定になっている。
しかし、輸送が困難であることも予想されている。
| 避難生活 | 食料の備蓄 |
| 1日目 | 避難所の備蓄されている食糧が支給される |
| 2日目 | 避難所以外の倉庫から食料を運ぶ予定 |
新潟の場合は、市役所に大量の援助物資が届いていたが、それが被災者に届かなか
った。
運ぶ車がない、人手がない、道路が通れない。物資は来るが配達できなかった。
新潟の道路の破損は、3600箇所以上に上った。
報道のヘリなどは、アスファルトの上に「食料、ミルク、オムツ、SOS」と書か
れているのを捕らえていた。これは、避難所である学校の校庭でも同じことが起こっ
ていた。
物資を輸送できるヘリと取材などで使われるヘリとは異なるということだろうか。
東京でも同じように、道路や橋は寸断されるだろう。火災などで通ることが出来な
いこともありうる。
食料が2日目に届くと考えるには、無理があるのではないだろうか。
自分で用意できる食料は、3日分と言われる。しかし、想像するに少なくとも1週
間は欲しいところかもしれない。かなり大量になるのではと考える。
自衛隊の炊事車が新潟では3日後に出動した 東京では?
自衛隊は、まず人命救助が最優先の業務としている。同時に輸送路の確保が必要に
なり地震発生当日から、これらの業務が遂行されていた。
地震発生3日後になると、ようやく炊事車が炊き出しを行えるような業況になり、
避難している人たちに暖かい食事が用意された。
しかし、炊事車は800台しかない。一台が作れる食事は200食分。東京の15
0万人の被災者のために必要な炊事車は7750台となり、到底足りない。
どれだけ自分で非常食を準備して置けるか重要になる。
仮設住宅の問題
43万棟が全半壊すると想定されている。その人たちの住宅は、仮設住宅でまかな
うことになるだろう。しかし、区内で建設地がまかない切れないと、隣接区、更に隣
接県、さらに友好都市へ仮設住宅を設置する土地の協力をお願いすることになるとい
う。隣接市区町村や隣接県は同じくらい被害を受けている可能性が高く、しかし、友
好都市は、近くにはない。また、友好都市を持たないところもある。
はた、仮設住宅ができても入居者の選定の方法は、まだ決まっていないという。混
乱は必死の状況になっている。
情報閲覧に関するご注意
[参考 FUJI みのもんたのSOS 2005/03/25]
震災時帰宅支援マップ 首都圏版
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INDEX: 防犯・防災
○備えたい、携帯したい防災用品で防災用品をまとめました。
意識の高まりで製造元でも品薄になってきているそうです。