自分の身を守る護身術 NOTE #29
ひったくりが15分に1件の割合で発生している。住宅街の中や街中で毎日のよう
に発生しているが、被害にあった人はそいういことが自分に起こると意識していない
人がほとんどだという。犯人は、警戒していない隙のある人を狙うので、ひったくり
の被害に遭わない方法と、もしもの時の護身術を生活ほっとモーニングからまとめま
した。
ひったくり 犯人は隙を狙う
15分に1件の割合でひったくり事件が発生している。狙われるのは、20〜60
代と年齢は幅広い。バイクなどで近づき犯行に及ぶ。自転車での犯行もあるので注意。
歩いている時にひったくられた人は、59%、自転車に乗っている時が37.4%
自転車に乗っていても、無防備な篭からバッグを持ち去られたりする。
歩いている時の注意
犯人のターゲット
・友達と話している時を狙う。
(話に夢中になっているとバッグを持ち去られる。)
・ヘッドフォンで音楽を聴きながら歩いている。
(周囲の音などに気が付かない。)
・携帯で話している。
(周囲の状況に気が付かない。)
・道路側にバッグを提げている。
(持ち去られやすい。)
歩いている時の注意
・歩道の壁側を歩く。
(車道に近いところは持ち去られやすい。)
・車道の右側の歩道を歩く。
(車は前から来るので背後から襲われることはない。)
・周囲に気を配りながら歩く。
・怪しいバイクの音が近づいたら、バッグを壁側に持ち代える。
・ガードレールの切れ目で狙われやすい。
・ガードレールのある道を歩く。
☆犯人は切れ目を狙う。
ガードレールの切れ目、明かり(街灯)の切れ目、空気、雰囲気の切れ目など。
明るいところでターゲットを決めて、暗いところへ入った時に実行する。
バッグの注意
・バッグは、ファスナーつきのものを選んで持つ。中の財布などが取れない。
・取り出し口にかぶせるようなふたがあるものが取られにくい。
・手提げは、腕を通し体の前で持つ。体の横で持つと取られやすい。
・斜めがけできるものは、体の前に持ってきて手をそえる。
(犯人に注意しているとアピールできる。)
・リュックは、両肩を通して担ぎひったくられにくくする。
人ごみでは体の前に掛けると荷物に注意できる。
・バッグを置くときは、足と足の間に置き、取られにくくする。
被害者の意識
引ったくり被害にあった人にアンケートを取ると、被害にあうことを想定してい
ないことが分かる。被害にあわないためには、引ったくりにあうかもしれない意識
をもち、防犯することが大事になる。
| 被害にあうと思っていなかった | 95.7% |
| 被害にあうと思っていた | 4.3% |
☆注意している人はターゲットになりにくく、手をバッグにそえるだけでも効果
がある。
自転車に乗っている時の注意
犯行のタイプ
・バイクの二人乗りや、一人乗りで背後から近づき、篭の中の物を持っていく。
・夕暮れの住宅街など。
・前から来る場合もある。
・自転車で来る犯人もいる。
自転車の注意
・篭には防犯ネットやカバーをつける。
・カバーが無い時は、雑誌を開き荷物の上に屋根のようにして乗せる。
この時、持ち手を篭の外に出さない。必ず中に入れる。
・服で荷物を覆っても良い。
・バッグを肩に掛けない。ひったくられそのまま引きずられてしまい危険。
・やむを得ない時は、斜めがけにしてバッグを体の前にして乗る。
☆見せない、触れさせない、触りにくくするがポイント。
ひったくりに注意する場所
・銀行、ATM(コンビニなどでも)
現金を引き出した時に小銭を撒かれ、拾うのを手伝っている隙に仲間の一人が
ATMから現金を持ち去る。
→何か落ちたと言われても、現金をバッグにしまいチャックを閉める。
チャックが開いていたりすると、抜き取られていしまうこともある。
・ATMで暗証番号を覗き見られる。
機械の操作に集中していると後ろから覗かれていることに気が付かない。
→バッグなどで手元を隠して暗証番号を入力する。
・「ATMの操作の仕方を教えてください」と言われたら、バッグを閉めて行う。
・ATMの明細書などは、必ず持ち帰る。個人情報、口座番号など悪用される。
・忘れ物に注意する。
・ATMを出てからも周囲に注意し、警戒を表す。
隙があると見ると、出てからも「何かついている」と言われて、その隙にバッ
グの中をすられる。
・コンビニのATMなどで引き出した後に狙われる。帰る途中を狙う「途中狙い」。
お金を下ろしてレストランで食事をしているとケンカが起こり、注意をそらされ
ているともう一人の犯人が、バッグを持っていく。
車でお金を下ろした後、車に乗り込むとパンクしていると言われ修理しようとす
ると、その隙にもう一人の人がお金を持っていく。
☆お金を持っている時は、バッグに手を掛けたりして注意していることをアピールする。
不審者がいると気付いたら
不審者が近づいてい来るのが分かったら
・3m以内に近づかない。
・近づいてきたら、迷わず引き返す。
・後ろから近づいてきたら、早足で人通りの多いところを歩く。
・携帯で話す振りをする。「迎えに来て」と話したりする。
防犯ベルを使う
・防犯ベルを用意し、利き手に持ち、顔に向けて投げつけ、すぐ逃げる。
・「助けて!」と声を出し、身振り手振りを人に向かってする。
防犯ベルの音だけでは、周囲の人が事件に気が付かないので、手を振ったり、
暴れたりすることで、様子がおかしいことを知らせる。
・防犯ベルは、周囲に注意を促すことが目的で、犯人は逃げない。しかも、周りの
人はなかなか気づいていくれず、ベルの音だけでは、助けが来ない。
→大声を出し、助けを求め、暴れたり手を振ったりすることで異変を知らせる。
防犯ベルは、取りやすいところに取り付ける
・バッグの中ではなく、キーホルダー型の防犯ベルをバッグの取ってなどにつける。
・ランドセルの横に下げるのではなく、手の届くところ、ベルトの穴などに取り付
ける。いざという時に使えるようにする。
助けを呼ぶ練習
いざという時に声は、突然出ない。
声を出す練習をすることも大事。もしもの時には役立つので、助けを呼ぶ練習や
大声を出す練習をする。
いざという時の護身術
逃げる隙を作る技
○手首をつかまれて引っ張られた場合
互いに引っ張り合う状態では、手首がひっかかって振りほどけない。
<振りほどき方>
@相手の横に一歩踏み込む。
Aつかまれた手が自分の前に来て、相手の手に隙間が出来る。
B自分の手の平を水平にし、肘を中心に水平に手を振るりほどく。
Cすかさず逃げる。
☆前から来たら、怪しいのが分かるのでこうなる前に、おかしいと思ったら
すぐ逃げる。
☆3m以内にはいるようなら、逃げる。
知らない人が3m以内はおかしいと思ったほうが良い
○背後から抱きつかれたら
<手、指のほどき方>
@相手の指を1〜2本引き上げ、手でギュと握る。
A指を握ったまま手の甲の側へ引く。
☆指には力が入らないので、ほどくことが出来る。
○肩を抱きつかれたら
<手、指のほどき方>を行う。
○首を絞められたら
<喉仏の下>(あくまでも護身のための方法です。)
@中指と人指し指をそろえる。
A相手の喉仏の下を二本指で押す。
☆鍛えられないところ、急所なのでひるむ。
Bその隙に逃げる。
または、<手、指のほどき方>を行う。
☆前から来たら、怪しいのが分かるのでこうなる前に、おかしいと思ったら
すぐ逃げる。
☆3m以内にはいるようなら、逃げる。
知らない人が3m以内はおかしいと思ったほうが良い。
護身術を使わない場面を作ることが護身術
○お金を渡せば済む時には、そうする。
<お金の渡し方>
@財布を手で渡さない。
A相手の足元に落とす。
B相手が拾っている時に、逃げる。
相手が一人ではないことが多いので、隙を作らないこと。
おかしいと思ったら逃げること
また、護身術はあくまでも身を守るための方法。
ふざけて行ったりすれば人に危害を及ぼすことになり、自分が加害者になることさえ
あります。
責任を持って行動してください。
Knowledge Notes内の関連情報
INDEX: 社会
情報閲覧に関するご注意
[参考 NHK 生活ほっとモーニング 2005/02/28]
せとぎわの護身術―あなたは大切な人だから
SAS護身術(セルフディフェンス)マニュアル
―危ないヤツから身を護る
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内容とは少し違いますが、こころの護身も大事です。
「グサリとくる一言をはね返す心の護身術
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