医療保険をどう選ぶ   NOTE #22

  様々な医療保険がありますが、どのような条件を考慮して選ぶべきか、実際に病気入
 院などで何にどのくらい費用がかかるのか、どのような保険があるのか、NHKくらし
 と経済をまとめました。

 日本人の平均

   日本人の平均入院日数  39.3日

 医療費、自分で払うのはいくら?

   心筋梗塞で、22日入院(平均入院日数)した場合

   医療費総額 208万円
   自己負担額  68万円(3割負担)

   高額医療費(自己申告)
         (72,000 + α )/一ヶ月 = 9万円

         ☆72,000円の額は、収入によって3段階に分かれている。

   最終自己負担額 9万円 (高額医療費を申請した場合)
   払い戻し   53万円 (68万−9万)

   この場合自己負担は、9万円、ほぼ10万円と言うところです。
   高額医療費を申請したことで医療費の自己負担額に比べて安価に抑えることが出来
  ました。


 雑費はいくら?

個室(差額ベッド代)1万円/1日
雑貨(スリッパ、歯ブラシ、コップetc)5000円
食事780円/1日 (定額負担、2万3400円)
交通費1000円/1日
テレビ6500円/1月 (1日4時間に場合)
電気代2393円/1月 (実費の病院がある)
本・ジュース・交通費他 

   主に以上のようなものに出費します。
   日常家庭で食事して出費していた額を差し引くと、2万円が雑費になります。

 1日10,000円といわれる訳

   医療費 100,000円
   食事代  23,400円
   雑費   20,000円
   −−−−−−−−−−−−−−−−−−  
   合計  143,400円      30日で割る=4780


   医療費・雑費で、1日当たり 約5,000円


   個室料(差額ベッド料)

     1,000円 〜 10,000円以上

     全国的には、1000円〜2000円が、17%。
              10000円以上は、10%。

     1日当たり 5,000円と見て良い。

     ☆治療上必要の無い差額ベッド代は、支払わなくて良い。
      病院側は請求できない。


  1日当たりの入院費(医療費・雑費+差額ベッド料)

    医療・雑費  5000円
    差額ベッド料 5000円
    −−−−−−−−−−−−−−−−−−  
     合計  10,000円  入院1日当たり必要な額。

  この1日10,000円が、入院したときに余計にかかる経費になります。
  これを補おうとするのが、医療保険になります。

 保険と貯蓄の組み合わせは?

30歳男性終身保険のみ保険と貯蓄
入院給付金1万5000
1回入院
 (最大120日、
通算730日)
120万60万
保険料 (通算)216万108万
貯蓄 − 108万3600

  保障が多い方が良い場合
    @もしものための貯蓄が少ない
    Aローン、教育費の負担が大きい
    B自営業で、入院のために収入が大幅に減る(サラリーマンは、保険で6割が保障されている)
    C幼い子供がいて、入院で面倒を見てくれる人がいない。

   ポイント: 1日1万円を目安に、保険と貯蓄で備えるようにする。

 医療保険

   @定期型VS終身型

  定期終身
保険料推移更新の度に保険料が上がる保険料は一定
月額2121円 30歳 → 10122円 70歳3374円 30歳 → 3374円 70歳
総保険料167万 70歳
289万 80歳
161万 70歳
202万 80歳

   A1泊2日型VS5日型

 1泊2日型5日型
給付開始入院初日から給付入院5日から給付
保険料2535円/月2335円/月

    保険料は、数百円の差。
    5日型の場合、医療費の出費5000円とすると、4日間で2万円を自己負担。

   B60日vs120日

  15歳〜34歳35歳〜64歳65歳〜
胃がん38日39日40日
糖尿病21日32日62日
脳血管疾患43日69日125日

    ほぼ、60日以内の入院日数になっている。
    給付の限度額の違いで、短い方が保険料が安い。

  POINT:健康保険の証書をよく見て、それを補う一般の保険を選ぶようにするとよい。


  2003年3月の放送をまとめたものです。内容が古くなっている場合がありますので、
 注意してください。



   情報閲覧に関するご注意

[参考 NHK くらしと経済 2003/03/15]





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