肝臓をいたわる NOTE #21
おいしいお酒、楽しいお酒を飲みたいですね。それと、同時に肝臓も気になるところ。
肝臓の病気と注意するポイントをNHK「生活ほっとモーニング」からまとめました。
脂肪肝への道のり
| 脂肪 | → | 肝細胞 | → | 中性脂肪が溜まり、肝細胞が肥大 | → | 脂肪肝 |
| | | | | ↓ | | |
| | | | | 同時に血中にも中性脂肪、 コレステロールが増加している。 | | |
脂肪の多い食事をすると、肝臓で脂肪が蓄積され。この状態が続くと脂肪肝にな
る可能性がある。
果糖は、中性脂肪になりやすい。水の代わりにジュースを飲むのはだめ。運動の
後など適量は、疲労回復になる。
肝臓の働き
肝臓は、門脈という血管によって、胃、小腸とつながっていて栄養素を吸収して
いる。脳や心臓などに栄養を供給している。
アルコールを肝細胞でアセトアルデヒドに分解し、更に酢酸に分解する。最終的
に筋肉や脂肪細胞で消費され、水と二酸化炭素に分解し無毒化する。
大量のアルコールは、肝細胞を破壊し肝障害の恐れがある。
肝障害の症状
@指先・親指の付け根が赤くなる。
A首筋、胸が、蜘蛛が手を広げたような形で赤くなる。
B乳房が大きくなる。(男性。女性ホルモンが分解できない。)
C肌が黒っぽくなる。
肝臓が強い、弱い?・・・皆同じ
アセトアルデヒドを分解する酵素がある人、ない人
(分解酵素がある≠肝臓が強い)
ある人は、アルコールを飲んでもアセトアルデヒドを分解し、無毒化できる。
しかし、そういう人は、肝臓が強いと誤解して、更にアルコールを飲んでしまう。
肝臓に負担がかかって、肝障害を起こす。
ない人は、アルコールを飲むとアセトアルデヒドを分解できず、無毒化できない。
従って、アルコールを飲みたくない。飲まないので肝臓に負担がかからない。
アセトアルデヒド分解酵素を持ち、肝臓が強いと誤解している人の方が、肝障害
を起こす。肝臓が強いということではなく、肝臓が強度に働かされて、疲れ傷ついてい
るということになる。アセトアルデヒド分解酵素がある人もない人も、肝臓の強度は同
じということを忘れないようにしたい。
肝硬変の症状
@お腹が張ってくる。(腹水がたまる。ALB(アルブミン)が作れない。)
A吐血する。(門脈から、食道に血が回り、吐血。)
B痴呆のような症状
C白目が黄色っぽくなる。黄疸。
肝臓をいたわる
@1日酒2合以下。ビールなら2本以下。女性はその2/3の量にする。
A週2日は、休肝日。肝臓を休める。
B飲んだら、食べる。たんぱく質やくだものを摂る。
情報閲覧に関するご注意
[参考 NHK 生活ほっとモーニング 2002/12/11]
「肝臓病の人の食事―GOT、GPT値が正常にもどるメニュー
おいしい食事で健康に暮らすシリーズ」
「肝臓が弱っている人のためのレシピ―
脂肪肝・アルコール性肝障害の治療と予防
おいしい健康食シリーズ」
「肝炎、肝硬変、アルコール性肝障害の食事療法
新・食事療法シリーズ」
開業以来C型肝炎の患者さんを診てきた中で
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