記憶力アップ NOTE #20
記憶力をアップさせるために、脳の記憶のメカニズムと特徴を踏まえた記憶法をため
してガッテンからまとめます。
どこに記憶されるのか
記憶には、短期記憶と長期記憶があり、脳内の海馬が短期記憶を格納し、長期記憶
は海馬の中から更に外の脳へ格納される。短時間なら覚えていられるが、時間がたつ
と忘れてしまっているのは、短期記憶にしか記憶されていないからである。また、海
馬は、全ての情報の入り口で、海馬を切除するてんかんの手術で短期記憶を失った事
例から、海馬が短期記憶を司っていることが1950年代に発見された。
長期記憶のしくみ
情報が海馬に入った後、大きな電気の波が観察される。この波が大きいと、海馬の
外の長期記憶の領域に電気が到達する。
この大きな波を起こすには、感情を伴うということが大事で、とても嬉しかったこ
とや、悲しかったことが、なかなか忘れられないのは、感情を伴った記憶で長期記憶
の領域に記憶されているためである。
実験では、感情を伴う暗記法を実践したグループと伴わない暗記法のグループに分
けて、般若心経を266文字暗記したが、感情を伴う方が6割も多く暗記することが
でき、感情を伴うことの重要性が実証できた。
記憶法、勉強法
1.間隔をあけて記憶する。
そのつど新鮮に受け止める。
時間配分が重要。勉強は、1時間行ったら10分休憩する。
また、1日に3時間続けて勉強するよりも、1時間ずつ分けて3日行う方が
記憶できる。
2.記憶したらすぐ眠る。
暗記物は、寝る直前に行う。
睡眠中は、記憶が定着するので大事。
勉強の順番は、暗記物 → 応用問題 → 暗記物、の順に行い暗記したら
寝るようにする。
3.思い出す訓練をする。
朝起きたら思いだしてみる。記憶しただけではなく思い出す訓練が必要、思
い出せるとは限らないため。
これによって、忘れたものをもう一度覚えることが出来る。
暗記物は、長時間やらずに分散させて行う。
寝る前に覚えたかもう一度、小テストしてみる。翌朝起きたらもう一度小テスト。
同じ内容を、1週間後に再びチェックする。これでかなり記憶出来る。
ワーキングメモリーの訓練、物忘れの克服
ワーキングメモリとは、2種類物を同時に行うときに急に働きはじめる記憶領域で、
年をとるとワーキングメモリーの機能が低下する。ただし、個人差も大きいので、こ
のワーキングメモリーの能率を保つように訓練すると良い。
メモを取る、暗算をする、などでワーキングメモリを訓練できる。
実際に、ニミ日記をつけることで物忘れを克服した人もいる。
また、次の課題もワーキングメモリーの訓練になる。
<ワーキングメモリーの訓練>
次に読み上げる文章の内容が、合っていれば○を、間違っていれば×を書く。
また、同時に文頭の単語を、書かずに記憶し、全て読み終わってからその単語を書
き出してみる。
1.カメラは写真を撮るための機械です 。
2.定規は重さをはかるときに使います 。
3.酸素は上空に行くほど増加します 。
4.玄関は建物の入り口の部分です 。
5.氷は水より軽いです 。
6.自転車は空を飛びます 。
7.夏は冬より寒いです 。
8.太陽は東から昇ります 。
9.磁石は木材をくっつけます。
簡単な例文を作って、いろいろな例文で訓練すると、ワーキングメモリーの訓練に
なる。同時に二つのことを行いワーキングメモリーを刺激することが大事。
情報閲覧に関するご注意
[参考 NHK ためしてガッテン 2002/11/20]
「試験にパスする画期的テクニック―
記憶力の世界チャンピオンが明かす18の秘訣
」
↑本の詳細・ご購入はこちらからどうぞ
図解超高速勉強法―「速さ」は「努力」にまさる!
受験生のための頭が良くなる食材と料理―
脳を活性化する合格レシピと50のアドバイス
「図解でよくわかる だれでも10倍記憶力が身につく法
アスカビジネス
」
↑本の詳細・ご購入はこちらからどうぞ
「ワーキングメモリ―脳のメモ帳」
↑本の詳細・ご購入はこちらからどうぞ
便秘はお腹の不快感だけでなく精神的にもイライラして、仕事も勉強も手につ
かなくなります。七ふくを飲んでスッキリお通じ。植物性の生薬が効きます。
Knowledge Notes内の関連情報
INDEX: 脳・記憶