20才から肌の弾力衰える シワ対策  NOTE# 18

  肌の弾力が失われ始める20才からシワ対策が必要。シワの出来る仕組みやシワを回
 復する方法をあるある大辞典からまとめました。


  肌の弾力年齢チェック

    クッションや枕の上に鍵や硬貨を置き、その上に頬を10分間乗せる。
    その跡が消えるまでの時間を計る。

    弾力年齢の目安

      跡が消えるまでの時間弾力年齢
       15分以内 10代
       16〜25分 20代
       26〜35分 30代
       36〜45分 40代
       26分以上 50代


    実年齢より上だとシワになりやすいといえる。


  シワの出来方

    表情を作る筋肉が動くとシワがよるが、弾力のある肌だと自然にもとに戻ること
   が出来る。しかし、肌の弾力が落ちると元に戻らなくなり、やがてシワになる。特
   にいつも無意識にしている表情でシワガできやすい。

    シワになる順番は、目じり、上下まぶた、額、眉間、口の両端、頬。

    表情に偏りがある場合は、そこに出来やすくなる。笑顔で子供にせっする幼稚園
   の先生は、口の両端に出来やすい。また、歯医者さんは細かい作業で目を使うので
   眉間にシワができやすい。

    肌の弾力年齢は、20歳から衰え始める。弾力が実年齢より衰えればシワになり
   やすい肌と言える。


  弾力年齢が衰える理由 ケラチン繊維の弾力と保水性

   肌の表面には、ラップフィルム1枚分の厚さの0.02mmの角質層があり、角質
  細胞が約14層重なっている。角質細胞にはケラチン繊維があり弾力を保つ役割をし
  ている。角質細胞どうしの間には、油脂状のセラミドがあり角質細胞をつなぎ合わせ
  て、水分も保っている。角質層の表面は、水分が保てるよう皮脂によってカバーされ
  ている。

   ケラチン繊維は、硬いたんぱく質であるが、角質細胞の水分やセラミドの水分を捕
  まえて弾力性を保っている。角質細胞やセラミドの水分が少なくなると、ケラチン繊
  維も水分を得ることが出来なくなり、乾燥が進むと硬くなり弾力性が失われてしまう。
   この状態で、何度も同じ場所に表情が作られていると小じわになってしまう。水分
  保持がとても大切で、乾燥が大敵であることが分かる。


  乾燥の原因

    乾燥する1月2月は、空気の乾燥により肌の水分量が失われ、ケラチン繊維の
   弾力も失われている。

    オフィスの空調でも乾燥し、肌の水分量を奪っている。オフィスの理想の湿
   度は50%。

    洗顔と過乾燥。
    洗顔後にタオルで水分を拭いただけにておくと、水分が蒸発すると共にもとも
   とある肌の水分をも一緒に蒸発してしまう。洗顔後やお風呂から上がった後もす
   ぐに化粧水と乳液で水分を与えて保つようにしなければ、どんどん肌の水分が蒸
   発し、過乾燥を起こす。水分が蒸発してしまってからでは遅く、これを繰り返し
   ていると弾力年齢がどんどん上がってしまう。

    また、洗顔時にごしごし洗いすぎると皮脂を落としてしまうため、角質層のガ
   ードが取れて水分を逃がしてしまう。皮脂は、天然の保湿クリームなのでやさし
   く洗顔する。


  大ジワ/小ジワ チェック

    小じわの気になるところを、シワに対して垂直方向に指でシワを伸ばしてみる。
   この時、のばしているのにそこにしっかりシワが残っている場合、それは大ジ
   ワ。


  大ジワ/小ジワの違い

    小ジワは、角質層に出来るシワで浅い。
    大ジワは、角質層の更に下の真皮層にまで到達したシワ。


  真皮層のコラーゲンとエラスチンのダメージ

     真皮層には、ダメージの要因が異なる繊維、コラーゲンとエラスチンがあ
    る。真皮層がダメージを受けると言うことはこの二つが傷つくことで、その
    ため普段の表情でできるシワをやがて跳ね返すことが出来なくなってしまう。


  コラーゲンを硬くする糖分

     コラーゲンは、真皮の70%を占め皮膚の柔らかさを保っている。
     コラーゲンがダメージを受ける要因は、糖分。糖分とコラーゲンが化学反
    応を起こすとコラーゲンが硬くなってしまう。肌の柔かさを甘いものが奪っ
    ていることになる。毎日甘いものを食べている人は、注意したい。


  エラスチンを断ち切る紫外線

     エラスチンは、別名弾力繊維でゴムのような弾力を持っている。
     エラスチンがダメージを受けるのは、紫外線。真皮にUV−A、UV−B
    が届くと、エラスターゼという酵素が大量に分泌され、このエラスターゼが
    エラスチンを断ち切ってしまう。
     エラスチンが切れると一気に弾力が失われ大ジワになってしまう。また、
    断ち切られたエラスチンが元に戻るのは、3ヶ月〜1年かかる。


  紫外線はケラチン繊維を硬くする 春秋でも夏の70%

     紫外線は、真皮層のエラスチンだけでなく、角質層のケラチン繊維も硬く
    してしまう。大ジワも小ジワも紫外線が要因になるので紫外線対策をきちん
    としなければならない。

     紫外線は、春と秋でも夏の70%の量が降り注いでいるので対策を忘れな
    いことが大事。


     

  小ジワ対策には、顔のストレッチ、睡眠、入浴

    顔のストレッチ
     顔の表情筋は、30種類ありそれらを動かすことで表情筋を鍛えてシワを
     のばすことが出来る。小ジワに効果がある。


    睡眠 メラトニンが正常な新陳代謝を促す
     毎日決まった時間に眠り、規則正しい生活をしていると脳内ホルモンのメラトニン
     が正常に分泌れる。メラトニンは、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)を正常する
     働きがある。紫外線などで傷ついた肌を修復する時に一時的に新陳代謝の速度を3
     倍以上に上げて急な修復が行われることがあるが、このとき不完全な細胞が次々に
     生まれシワの原因になる。この乱れを調整するのがメラトニン。睡眠を規則正しく
     取ることが非常に大切だと言うことが分かる。


    <睡眠のポイント>
     ・寝る1時間前から薄暗くする
     ・寝る時間を決めて規則正しい生活をする
     ・新陳代謝のサイクルが正しくなる


    入浴 糖質コルチコイドで新陳代謝正常化
     入浴することで血行が促進され、糖質コルチコイドというホルモンが分泌され、新
     陳代謝が正常化する。


  大ジワ対策には、食事、運動

    食事 ビタミンC、たんぱく質、コンドロイチン硫酸
      硬くなったコラーゲンや切れたエラスチンを修復することは出来ないが、新たに
     合成することで真皮層を修復できる。
      コラーゲンを合成するのに必要栄養成分は、ビタミンCとたんぱく質。エラスチ
     ンは、たんぱく質が必要になる。これらを摂取して真皮層に届けたい。この時に必
     要になるものが、コンドロイチン硫酸。コンドロイチン硫酸は、コラーゲンとエラ
     スチンの繊維の間を満たすように存在する。ゲル状で水分を含んで真皮層の水分を
     保つ役割をしている。そして、コラーゲンやエラスチンに栄養を行き渡らせる橋渡
     しをしている。このコンドロイチン硫酸も摂る必要がある。

      コンドロイチン硫酸を含む食品
哺乳類鶏軟骨、豚軟骨、ミミガー(豚耳軟骨)
鶏皮、手羽先、牛スジ、豚足
魚類イワシ、シシャモ、マグロの頭、ブリの頭
頭部の鼻軟骨に多い
軟体動物イカ、タコ、スルメ
軟体動物は皮に多い。干したものでも大丈夫。
他より含有量は少ないが安価。
硬骨動物フカヒレ、エイヒレ


     コンドロイチン硫酸は、水に溶けやすく、魚のアラ煮やカブト煮は煮汁も全部食べ
     るようにすると良い。

     コンドロイチン硫酸は、年齢と共に日々減っていくので食品から摂るようにする。


    運動 コラーゲン、エラスチンの合成が高まる
     合成を高める運動は、強度50〜60%の軽い運動をした時で、会話をしながら出
     来るような運動が良い。

     ウォーキング、1日10分、会話しながら歩ける強度を目安にする。

     年代ごとの理想の心拍数
年代心拍数
10〜20代130
30〜40代120
50〜60代110





   情報閲覧に関するご注意

[参考 FUJI あるある大辞典 2001/10/28]



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