セルワールド解体新書
〜SONY SLV−RS7〜
戻る
〜全体〜
データ:
カタログ等から抜き出した発売日や値段、外見や端子類など。
感想:
あくまで個人的な感想ですのでご了承ください。
〜解体〜
天板と前面パネルの取り外し:
天板は左右と後ろ、前面パネルはツメによる固定式です。
前面パネルの分解:
パネル部分にはボタンがあり、汚れやすい部分ですが、分解して清掃すれば綺麗に
なります。
カセコンの取り外し:
カセコンは、3つのネジと、モーター用コネクタを外せば、簡単にはずれます。
カセコンの分解:
プラスチックのツメが面倒ですが、簡単に分解できます。
メカ部の取り外し:
SLV-RS7では、カセコンを外すと、メカを取り外せますが、最初は注意が必要です。
メカ部基盤(MD-58基盤)の取り外し:
メカ部分の裏にある基盤を外します。コネクタとネジ止めだけなので、簡単に外れます。
全基板の取り外し:
基板の数は多くありませんが、基板間のケーブルが面倒です。
各端子の分解・清掃:
入出力の端子は、古くなると汚れてきます。頻繁には無理ですが、ここを清掃して
あげるとかなり綺麗になり、所有する満足感がUPします。
メカの分解:
メカ部分は意外とホコリだらけです。デッキが密封されてないためですが、
ホコリが大敵であることは明白です。ホコリ1つでも、テープにシワを
作りドロップアウトを招きます。最低でもラックに入れたいところですが・・。
また、グリスも古くなると効果がなくなったり固着するので、1度は
分解清掃をお勧めします。分解してはじめて構造がよく分かります。
リモコンの分解:
リモコンは汚れやすいので、できれば分解清掃したいものです。
今回、あまり見た目のよくないリモコンを入手しましたので
分解に挑戦しました。Gコードリモコンはかなり傷が付いてしまい
ましたが、RMT-A7SATの方はあまり傷付けずに分解ができました。
分解する時にスムーズにできるよう、ツメの位置を写真で公開します。
〜組立〜
カセコンの組立:
ギアの位置さえ合わせれば、特に難しいことはありません。
RVSカムギアの組立:
RVSカムギアとは、RVSアーム(テープをキャプスタンモータに誘導する)
を動かすギアのことです。
マッハドライブメカでは、このRVSアーム固着故障がよく起きます。RVSアームは取り外し、
グリスを塗るだけで治るのですが、これが原因でこのギアが割れたり、位置が
ずれ、再生できなくなる場合があります。その場合、一度ギアを外して、位置を合わせる必要があります。
メカの組立:
分解したメカを組み立てます。数ヶ所の合わせマークさえ覚えれば、簡単に
組立て可能です。
〜修理〜
キャプスタンモーターの交換:
テープ走行時、モーターからこすれる音がしていましたので、キャプスタンモーター
を交換しました。モータの軸にガタが出来ていました。
ここではモーター自身の延命を行いましたが、
このモータ不良で1時間ほどで録画が停止してしまう現象にもなるようです。
よく聞く故障なので、本来は早めの交換が良いのかもしれません。
ローディングアームギア(左)の交換:
テープをドラムに引き込むためのギアです。最初、テープを取り出したとき、テープの左にシワを
作ってしまいます。これだけでもテープを傷めてしまいますが、気付かないでそのまま使っていると、
ギアが完全に割れ、テープをダメにする可能性があります。
SLV-R5,SLV-R7と共通部品で、症状がなくても、ヒビが入っている場合が多いので、
予防交換をお勧めします。
電源不良の修理:
電源は高温になるにもかかわらず電解コンデンサがたくさん使われていますので、
比較的故障しやすい部分です。
症状は、コンセントを入れるとシューという音がして、前面のLEDが数個点灯するだけ
で動作しない、というものです。このケースでは、電解コンデンサ交換のみで動作しました。
〜改良〜
連動コンセントの製作:
CATVチューナー用に連動コンセントを作ってみました。R5/R7にはあるのに、なぜかRS7には
連動機能がありません。BS内臓なのでチューナー用は必要ないという判断でしょうか。
100V用のリレーを利用して外付けとしたので、デッキにはコードをハンダ付けするのみで簡単です。
ただし、100Vは危険なので慎重に。
〜その他〜
オークションデータ:
落札金額をリストしました。中古購入の参考にしてください。ただし、データの閲覧には入会が必要です。
(全機種リストは「オークション落札結果一覧」へ)
掲示板:
ご質問等はこちらでも。(プロではありませんので見当違いの回答があるかもしれません。あらかじめご了承ください。)