セルワールド解体新書

〜SONY SLV−R5〜

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画像S/N比の改善

RP-76基板
写真がRP-76基板です。この基板は、ヘッドをドライブするためのアンプが搭載 されており、もっともノイズに弱い部分です。このため、完全にシールドされています。
実際、このシールドを付けずに装着して再生しても、まったく再生できません。さらに高級機 であれば、もっとこの辺りにもお金をかけているのかもしれません。
赤矢印の2つのネジと、上の3つのコネクタを外すと上に取り外せます。
RP-76基板(半田面)
写真はケースを片面外したところです。ここまでははめ込んでいるだけですが、さらに基板を 取り出すには、隅の半田を吸い取る必要があります。
RP-76基板(部品面)
この基板には、1つだけ22uFのチップタイプの電解コンデンサがあります。このタイプのコンデンサも 寿命が短く、劣化していることが多々あります。
このコンデンサは、1つのヘッドを録画用と再生用に切りかえる回路で使用されています。 劣化していれば、交換することで確実に画質は良くなります。1個数十円程度、ソニーサービス で注文しても、1個100円です。写真は取り外したところです。
もちろん、他の電解コンデンサも劣化していれば交換した方が良いでしょう。 ただ、本来の画質以上にはなりませんし、古ければ他の部品も劣化しているでしょうから、 期待しすぎてもいけません。
RP-76基板 仮修正
写真では、チップ品の変わりに普通の電解コンデンサをつけたところです。
本望ではありませんが、取りあえずは問題なく動作しました。 しかし、ここだけチップ品が選択されている理由が分かりませんので、本来の品をつけた 方が良いでしょう。(見た目も良いですし)