セルワールド解体新書

〜SONY SLV−R5〜

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画像赤ずれの修理

画面の赤色のずれ
写真は画面の赤ずれのサンプルです。少し分かりずらいですが、実際の画面ではかなり目立ちます。 場合によっては黄や青ででずれているかもしれません。前面にあるEDITボタンを押し、EDITモードに すると解消します。このことからも、画像の高画質化処理で問題があることが分かります。
クロマ処理基板(YC-93)
写真は、画像処理の部分をまとめて上に持ち上げたところで、コネクタを外すことなく、メンテナンスできる ようになっています。デッキの後ろから見ています。 問題のクロマ処理(色信号処理)のYC-93基板は、一番後ろ側にあります。
赤矢印で示した部分に、"CNR GAIN" "CNR PHASE"の2つの可変抵抗があります。 番号では、RV302とRV303です。この回路は、水晶遅延素子を使用した、クロマ信号の ノイズリダクションを行う一部のようです。
抵抗は部品面にありますが、基板に穴があいており、 ここから小さなマイナスドライバで調整することができます。 少しでも抵抗をまわすと、画面の赤ずれが敏感に反応しますので、 最も目立たない場所に合わせます。
これで修理は完了です。ただ、ずれが大きい場合、調整だけでは微妙に残るような気がします。 どこかの部品不良があるのかもしれません。今の所、詳細は不明です。
調整位置
写真はYC-93基板を部品面から見たところです。画像の上が実際の上になります。 赤矢印がCNR PHASE、黄色がCNR GAINです。
水晶遅延素子
これはまったくの余談ですが、遅延素子1-415-693-11が不良だと思い、ソニーサービスで部品を 購入しました。この機種で使用されていたものはすでになく、代用品の1-415-693-31になっていました。 ぜったいに直ると確信して交換してみると・・。前よりひどくなってしまいました。 先の可変抵抗をまわしてもまったくダメです。この新部品をつかうためには、その他の部品も交換 しなければならないのかも知れません。どちらにしても余計なものを買ってしまいました。 よくあることですが。(写真は新部品に交換したところ。交換するとひどくなるため、すぐ戻した。) 部品の型番が変わったということは、当然問題があったからと思うですが、 今のところなすすべはありません。