セルワールド解体新書

〜SONY SLV−R5〜

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RVSアームの調整

RVSアーム
矢印がRVSアームと呼ばれるものです。写真下がカセコン、右がMA-62基板です。 黒く丸いのがピンチローラーです。ローディング時に逆時計方向に回り、 テープをキャプスタンとピンチローラーの間まで運ぶ役目をします。
テープをはさむために重要な部品であり、このアームのグリスの固着で、 テープを巻き込んでしまうことが多々あります。 ささいな部品なのに、デッキの命運を左右する、大切な部品です。
RVSアーム取りつけネジ
矢印が取りつけネジで、このネジを調整してアームの高さを調整します。 下からバネで上へ押しつけています。アームには、テープの上下位置を決める ためのガイドがあるため、この位置が狂うと、テープの上か下を傷つけてしまい、 テープをダメにしてしまいます。やっぱり、このアームはデッキの運命を左右します。
テープのない状態では調整できないため、不要なテープをローディングさせ、チェック します。テープのアームへの当たり方は見えにくいため、懐中電灯などで照らすと 見えやすくなります。
テープの上下は、ドラムにテープを押しつける2つのアームが決定しており、この場所 では、あまり大きな意味を持たないようなので、テープを走行させてみて、その状態 に合わせるのが最適です。取りつけネジには、ネジ止め剤がつけられていますが、 経年変化で狂うことがあるようです。中古で購入すると、テープを傷めないまでも、 結構、狂っていて、走行しているテープの上か下が波打って見えることがあります。
調整の見方
写真はデッキの後ろ側から見たところです。黄色矢印がRVSアーム、見にくいですが、赤矢印 がテープです。この方向からテープに光を反射させて見ると、テープの"よれ"が良く分かります ので、均一になるようにアーム高さを調節します。